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雨の日には雨の日の生き方がある
浄土宗本願寺派「東光寺」の長男として生まれ、終始、但馬から出ることはなく、教師として村の教育に一生を捧げた東井義雄。

生活からかけ離れた学問などあり得ない。

生活の中から課題を発見し、教師・地域と課題を共有し、問題を解決していく過程の中から育つ子どもの生きた学力が確立するという信念を貫き通した。

自ら鉄筆を握りガリ版印刷した「培其根(ばいきこん)」は6年間で52号がつくられ、彼の名を世に知らしめた。


その東井義雄の詩に次の一節がある。

今が本番、今日が本番、今年こそが本番
明日がある、明後日があると思っている間は、なんにもありはしない
肝心な今さえないんだから


人間はその時その時、いろいろなことに迷って、そのたびに分かれ道ができる。

その分かれ道では、いまの自分にあたえられた環境に満足した道を選ばなければならない。

しかし満足した道を選んでも、その道にはまた違った苦難が追いか、また分かれ道ができる。

世の中、頭のいい人悪い人、顔のいい人悪い人、お金持ちと貧乏、何処に平等という言葉があてはまるのか、と歎いて見ても道が一つになるわけでもない。


いまこの一瞬、不幸を感じている人の対極には、幸せの最高潮を味わっている人もいる。


しかし時間だけはだれにでも平等に存在している。

そして、その時間に幸せを刻むのは自分である。


今の一瞬に命をかける。

その一瞬の連続が人生であり、そんな生きざまが生涯である。

一瞬の命などだれも保証されていない。

ましてや明日、明後日、来年の命の保証などをだれができよう。


ずっと生きていれるような錯覚のなかで、今日何もしなくても明日はくる。

しかし、今の自分が明日くることはない。

またという機会がある、という思いのなかで、はてしなく今をとり逃しつづけていることに気付く。


連休後半の初日、こちらは朝から大雨洪水警報がでていた。

やろうとした計画もこの雨で軌道修正を強いられる。


天に向かってブツブツ言うな
雨の日には雨の日の生き方がある
                 ―東井義雄より―


この言葉、けだし名言と窓の外の雨空を見上げつくづく思う。



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テーマ : 日々のできごと
ジャンル : ライフ

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(非公開コメント受付中)

No title
おはようございます!

ニックさんの所は昨日の大雨の影響で被害は無かったですか?
ようやく今朝は雨が止みましたが、折角の連休中なのに
足止めを食わされた方も多かった事でしょうね(^_^;)

私は人間、その土地に生を受けたのなら、生涯その土地から一歩も出ない
生き方でも良いのだと思います。そこで生涯を過ごすようにと最初に課せられた
任務地を一歩も外に出ずに終わってしまったなと悔いを残される方もいるかも
知れませんが、何処で生きようとそこでしっかり生きられなかったのなら、他の場所へ
移動してもきっと同じ結果が付きまとうものだと思うし、体は他の場所へ移動出来なくても
心はどんな異国の地への旅立たせる事が出来ます。
ですのでムリに人間はその土地を出るべきではないように思います。

今はお金さえ出せば、観光地巡りやツアーなどにも参加出来る時代ですが、
いくら時代が進化しても安全快適な旅を絶対保証してくれるものはなく
人間が何処かへ移動するということは命がけでもあるということをこの頃の
バス事故や車の事故の多さに更に思いを新たにしています。

応援凸
Re: No title
ぴーちさん、こんばんは ♪

いつもコメント有難うございます。感謝です。

> おはようございます!
>
> ニックさんの所は昨日の大雨の影響で被害は無かったですか?
> ようやく今朝は雨が止みましたが、折角の連休中なのに
> 足止めを食わされた方も多かった事でしょうね(^_^;)

今日も午後から大雨と雷で、この地区は大雨警報が出ていました。
暑かったり、肌寒かったりと、なんとも調子が狂う気候です。
>
> 私は人間、その土地に生を受けたのなら、生涯その土地から一歩も出ない
> 生き方でも良いのだと思います。そこで生涯を過ごすようにと最初に課せられた
> 任務地を一歩も外に出ずに終わってしまったなと悔いを残される方もいるかも
> 知れませんが、何処で生きようとそこでしっかり生きられなかったのなら、他の場所へ
> 移動してもきっと同じ結果が付きまとうものだと思うし、体は他の場所へ移動出来なくても
> 心はどんな異国の地への旅立たせる事が出来ます。
> ですのでムリに人間はその土地を出るべきではないように思います。

仰る通りだと思います。
生まれたところで、一所懸命出来ることをし社会に貢献することが、
生を受けた人間の基本だと思います。
自分を育ててくれた場所に恩返しをすることで、世の中がよくなり
周りの人を幸せにすることができるのだと思います。
>
> 今はお金さえ出せば、観光地巡りやツアーなどにも参加出来る時代ですが、
> いくら時代が進化しても安全快適な旅を絶対保証してくれるものはなく
> 人間が何処かへ移動するということは命がけでもあるということをこの頃の
> バス事故や車の事故の多さに更に思いを新たにしています。

世の中便利になればなるほど、人間としての生き方が犠牲にされているように思います。
短時間で食事ができる安い弁当には、添加物や農薬で育った食材が入っていたり、
安さだけを求める続けるサービスには、人間の過酷な労働が犠牲になったりと、
人の心も体も壊れていく世の中になってしまったような気がします。
>
> 応援凸

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■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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