FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

人生と学び
昨年、物議をかもした“一番じゃなきゃダメなのですか、2位じゃだめなんでしょうか?”この言葉。

この言葉は、研究や開発に携わっている人には信じがたい発想の言葉だったと思われた。

限られた予算の中で無駄を排除する目的での発言ではあるが、それをすべての分野に当てはめて考えたところに問題があった。

一番になるかならないかという結果論ではなく、一番を目指す思いや志がないと、2番にも3番にも慣れないのです。


これは人が人物になる時も重要なことであり、人間として生まれたからには、古今東西第一等の人物になろうとする志が大事なのです。

現代のみならず、過去のどんな人物にも引けを取らない究極のナンバーワンを志す人になる。

ナンバーワンを目指すという志の果てに実現するもの、つかまえられるものとは、この自分が他の誰でもない自分としてあることの尊さ、つまりはオンリーワンであることが見つかるからなのです。


人生の勝負とは、単に他者を蹴落としたり、相対比較で優位に立つことを目的にするものではない。

真の意味で勝つということは、自分自身の心や技術を磨くという、孤独な努力が絶対不可欠であり、自分自身や己の欲に克つということがなければならない。


ナンバーワンを志す人には、生気を湧き出させる契機として、向かい合う他者を凌(しの)いだり、困難や障害に立ち向かったり、そして究極的には自己自身に打ち克つんだという気構えが要求される。

またそういう心を、人間は一つの種として必ず持っているはずだということ。


人間は「これで自分は終わった」という意識が心に芽生えた時、たとえ肉体は生きていても、生気そのものは枯れていく。

生気を維持するには学ぶことであり、学びは死の瞬間まで終わらないものであるという覚悟をもち続けることである。


人はすべてを失ってしまったような事態に陥った時、これを逆に自らを奮い立たせる契機にすることもできる。

そうすれば内なる生気が枯れることはなく、むしろ一層強く湧き出させるほうへと、心を転じていくこともできる。


逆を言うと、何かを果たし終えた時には強い達成感や爽快感を伴うが、その充実感を次の瞬間、あるいは次の朝目覚めた時にどう受け止めるかが、逆に鋭く問われる。

たとえどんなに大きな成功を手にしたり、自分の地位や立場が変わったとしても、自分という生はそこで終わらない。

大事なのは死を迎えるその瞬間まで、自分の学も生も途上であり、未完なのだという受け止め方ができるかどうかということのようです。



学ぶ意欲の心理学 (PHP新書)
学ぶ意欲の心理学 (PHP新書)市川 伸一

PHP研究所 2001-09
売り上げランキング : 17369


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



誰かのために尽くす人生が、あなたの未来を拓いていく。

このブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


 人気ブログランキングへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ
↑人生の道しるべを探しに、ほかの世界も覗いてみてください。応援も宜しくお願いします。


スポンサーサイト



テーマ : 大切なこと
ジャンル : ライフ

Secret
(非公開コメント受付中)

No title
おはようございます!

父がまだ若いころは、よく私に「今死んでも悔いのない生き方をしろ」
と口癖の様に言っていたのをニックさんの今日のお話で思い出させて頂きました。
言葉では簡単ですが、毎日を悔いのないように全力投球で生きるということは
やはり大変な仕事であるように思います。
私の悔い無く生きる一日とは、
好きな様に生きるという事ではなく、人様に恥じない、お天道様に恥じない
生き方が出来れば、私はその日で命を失っても後悔は起こらないのではないかと
解釈しています。

応援凸
No title
こんにちは

「真の意味で勝つということは、自分自身の心や技術を磨くという、孤独な努力が絶対不可欠であり、自分自身や己の欲に克つということがなければならない」

本当にそうですね。
人と比較したり、人を妬んだり羨む前に、己をよく知り、
心も技術も常に磨きをかけること・・・それが己を向上させる一番の方法ですね。

なのになぜ、こんなに「人が気になる」のでしょうか。
まだまだ、です。頑張ります。
Re: No title
ぴーちさん、こんばんは ♪

いつもコメント有難うございます。

> おはようございます!
>
> 父がまだ若いころは、よく私に「今死んでも悔いのない生き方をしろ」
> と口癖の様に言っていたのをニックさんの今日のお話で思い出させて頂きました。
> 言葉では簡単ですが、毎日を悔いのないように全力投球で生きるということは
> やはり大変な仕事であるように思います。
> 私の悔い無く生きる一日とは、
> 好きな様に生きるという事ではなく、人様に恥じない、お天道様に恥じない
> 生き方が出来れば、私はその日で命を失っても後悔は起こらないのではないかと
> 解釈しています。

その通りです。
地位や名誉のために一喜一憂する人生ほどばかげたものはありません。
人に恥じない人生は、自分に恥じない生き方でもあり、これが人様に感謝される
人生なのだと思います。
人生は生き続ける限り学びの場であり、学ぶことは生きることなのだと思います。
>
> 応援凸

ではまた、お伺いいたします!!
Re: No title
ひいちさん、こんばんは ♪

いつもコメント有難うございます。

> こんにちは
>
> 「真の意味で勝つということは、自分自身の心や技術を磨くという、孤独な努力が絶対不可欠であり、自分自身や己の欲に克つということがなければならない」
>
> 本当にそうですね。
> 人と比較したり、人を妬んだり羨む前に、己をよく知り、
> 心も技術も常に磨きをかけること・・・それが己を向上させる一番の方法ですね。

人は欲との戦いだといいます。
現代は物があふれ、それに依存する事で際限のない欲望が生まれます。
別になくても良いものを、さも必要とするように人をあおるCM!
世の中便利になることは、人の欲望を駆り立てることでもあり、
物に溺れ自己の修練を疎かにすると、人の道に外れた人生を歩むような気がします。
>
> なのになぜ、こんなに「人が気になる」のでしょうか。
> まだまだ、です。頑張ります。

自分に自信がないとそのようですね!
自分の志すものが不動でないと、人が気になり人に振り回されてしまいます。
自分に自身が持てるものを探しながら終わってしまう人生にならないよう、
学ぶことに精進したいものです。

ではまた、お邪魔いたします!!
ライフスタイルランキング
 人気ブログランキングへ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
ブックマーク
MicroAd
Amazon
Ads by Amazon
人生の道しるべ月別アーカイブ
人生のカテゴリーメニュー

Plug-in by
@激安・割安・おすすめ商品@

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Amazon Free
RSSリンクの表示
人生の道しるべプロフィール

ニック

Author:ニック
■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

記事から探す
人生のヒントとなる言葉を入力して「検索」をクリックしてください。
P R
人生の道しるべ最新記事
人生の大切なリンク友
人生の道しるべ最新コメント
お気に入りのブログ
人生の道しるべ最新トラバ