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役立て生かされた命を ES1
女性の社会的地位向上に努めるも、自らの末期がんを強い意志で克服することで、新たな人生のドラマが始まった。

講演に向かう飛行機の中でそれは突然おとずれる。

湿布を貼って講演に臨んだものの、腹痛は立っていられないほど激しくなる。

帰京後、すぐ病院へ向かい、精密検査を受け、その結果に愕然とする。

末期がんだった。


よくよく考えてみると、思い当たる節はいくつもあった。

昭和28年にカネボウに入社、メーカー初の女性取締役となる。

7年後には常務取締役、仕事が好きで、ハードに仕事をすることに満足感を覚え、夜は宴会宴会で、自宅でごはんをつくって食べるのは週に一度あるかないかの日々だった。

働く女性のパイオニア的存在として計り知れないストレスもあったが、発病するまでまったく自覚症状がないばかりか、どこかで「誰ががんになっても、自分はならないだろう」と思っていた。


医師はすぐに手術を勧め、しなければ余命一年と言った。

しかし、彼女は手術をしない道を選ぶ。

数か月前に喉に腫瘍ができ、「良性だから切ってしまえば心配はない」と言われ、手術をしたにもかかわらず、精密検査をしてわずか3か月後、お腹に悪性腫瘍が見つかった。

医師とは、近代医療とは何だろう、と大きな疑問を感じた末の結論だった。

この時から彼女は、病院や医師に対して絶対的な信頼を寄せることができなくなっていた。


ある日、息子がインターネットで「ガンの患者学研究所」について調べてくれた。

代表者であり、自身もがんを克服した川竹文夫は「がんは治る。再発・転移はもちろん、医師から手遅れといわれた末期がんも治る」と言い切っていた。

セミナーに参加して話を聞き、深く納得するものを見つける。


がんはこれまでの生活の中で自分がつくった病気なのだから、治すのは医師でも病院でもない。

自分以外ほかに誰もいない、と強く思う。

川竹は彼女にこういった。

「仕事は辞めたほうがいいですね。仕事のし過ぎでがんになったのだから」と。

カネボウはすでに退職していたものの、講演や顧問職等の仕事で相変わらず忙しい日々を送っていた。

仕事至上主義で生きてきた人間にとって、仕事を辞めることは「死ね」と言われているに等しかった。


次に続く!


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■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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