FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

夢は当たり前の日常にある ES2
フランスで最後に勤めた店のシェフにいわれた一言は忘れられなかった。

店の立ち上げ時、そのシェフはこう声をかけてくれた。

「俺にはマサオが必要だから、お金は出せない」と。


お金だけの関係であれば、簡単に切ってしまうことができるからという。

結局、その店でその後4年間働くことになる。


12年に及ぶフランスでの修業後、東京の店で料理長になった彼はこう語る。

欲しいものだけを追い求めると、それは逃げていってしまう場合が多い。

自分が得たいと望むものは、当たり前のことを疎 (おろそ) かにせず、真面目に取り組んでいる中に介在していることが多く、そこから微量であれ紡 (つむ) ぎ出したものを集めていくことで、夢や目標が形作られていく。

要はそこへ至る日常のプロセスに、いかに真剣にぶつかっているかということなのです。


何を頼んでも嫌がらず、一所懸命仕事に取り組む人と、上の人間がいる時だけ要領よく振る舞う人とは、大きな違いが出る。

一般に愚図といわれる人は、仕事が遅々として進まず、最初のうちは「大丈夫かな?」と思うが、そうした人は裏表なく一心に物事に取り組む。

スピードの遅さは訓練によって解消され、ある程度時間が経てば、自分のエンジンで走れるようになる。

一方、要領よく立ち回る人は、目先の損得を考え、その場限りの判断で行動を取りがちなため、長い目で見れば実は効率が悪く、人からも飽きられてしまいやすい傾向にある。

結局、最終的に目的地まで辿り着けるのは、一歩一歩自分の足を使って着実な歩みを繰り返した人たちなのです。


小学校の頃、あまり勉強ができず、担任教師からも疎 (うと) ましがられる存在だった彼に、母は繰り返しこう言っていた。

「人にできたら、あんたにもできるよ。みんなと同じように腕は2本だし、足も2本ある。頭は誰だって1つ。あとはやるかやらないかの問題だ」と。

夢は逃げていかない。

夢を叶えられないのは、自らが可能性を潰していることに他ならない。

叶えていない夢は、可能性を秘めて人生の扉を開け、我々を出迎えているのです。



調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)
調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)斉須 政雄

幻冬舎 2006-04
売り上げランキング : 6877


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



今日の”ありがとう”が、明日の未来のあなたを・・・・。

このブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


 人気ブログランキングへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ
↑人生の道しるべを探しに、ほかの世界も覗いてみてください。応援も宜しくお願いします。


スポンサーサイト



テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

Secret
(非公開コメント受付中)

ライフスタイルランキング
 人気ブログランキングへ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
ブックマーク
MicroAd
Amazon
Ads by Amazon
人生の道しるべ月別アーカイブ
人生のカテゴリーメニュー

Plug-in by
@激安・割安・おすすめ商品@

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Amazon Free
RSSリンクの表示
人生の道しるべプロフィール

ニック

Author:ニック
■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

記事から探す
人生のヒントとなる言葉を入力して「検索」をクリックしてください。
P R
人生の道しるべ最新記事
人生の大切なリンク友
人生の道しるべ最新コメント
お気に入りのブログ
人生の道しるべ最新トラバ