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子どもに育てられる大人 ES2
重い障害のある子たちの通園施設をつくるのは、彼女にとっての念願だった。

しかし、障害児ばかりを集めてしまうと、十分な発育が得られないということに後で気づく。

言葉のない子たちに、大人がいくら言葉を教えようとしてもなかなか話せるようにはならなかった。

子どもは子ども同士の会話ややりとりを通して、言葉や動作を覚えていくのです。


そこで昭和56年に、多くの方々の支えと協力を貰い、健常児と障害児をともに保育する「統合保育」を始めます。

障害児と一緒に育った子は、大きくなってからも障害者に対して偏見を持たない。

また小学校へ上がってからも、困っている人に自分から手を差し伸べたり、進んで手伝いをするようになるとう。


そして、さらに時代を経て、成人した障害者のための作業所や重度障害児の通所施設づくりへと発展していくのです。

さらに、今度は規則を設けず、誰もが自由に出入りでき、障害のある人たちが自給自足をして暮らせるような里づくりができないかと考えているという。


初めのうちは入園希望者がなく、せっかく親が子を連れてきても、環境に馴染めず泣いてばかりいて次の日には来なくなる。

そんな状態がしばらく続いた。

当初、16名で始めた「刈谷地区心身堕見を守る会」の会員数は、現在2300名を超え、その運営はすべて会員の支援によって成り立っている。


ひかりの家には2、30年という長い間、ボランティアをしてくださる女性がいる。

昔はいい着物や高級な洋服を買ったりするのが趣味だったそうだが、ここの手伝いをするようになってから物に興味がなくなったという。

孫に勉強をしなさいと言うこともなくなり、元気でいてくれさえすればありがたいと感謝ができるようになった。

長くボランティアを続けている人は、みんなそういう。


彼女はいま、せめて困った人の話を聞いてあげ、皆さんと一緒に悩んだり、笑ったりしながら、お互いが学び合える場をこれからもつくっていければと考えている。

『ひかりの家』名誉園長・伊藤壽美恵(いとう・すみえ)さんの話です。



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今日の”ありがとう”が、明日の未来のあなたを・・・・。

このブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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テーマ : 障害児と共に生きる日々
ジャンル : 福祉・ボランティア

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Author:ニック
■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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