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後の世までも
豊田佐吉が生前残した言葉にこんな一節がある。

「人間はこの世に生まれてきて、仕事がないとか職がえられないとかということは決してない。仕事は探してくれるものではなく、自分で見つけるべきものだ。職は人が作ってくれるものではなく、自分自身で拵(こしら)えるべきものだ。それがその人にとっての、本当の仕事となり、職業となる。とにかくその心掛けさえあれば、仕事とか職業とかは無限にあるといっていい。いつの時代にも、新しいことは山ほどある」と。

今の時代、どこの大学でも就職浪人が増え、就職ができない大学生が溢れている。

そんな中で、この佐吉の言葉には考えさせられる。


これは企業の経営者にも当てはまることで、ビジョンという文字に置き換えてみると、真の経営者としての人間の生き方が見えてくるような気がする。

ビジョンは誰かが探してくれるものではなく、自らの死生観からしか探し当てることのできないものであり、安穏と生きて手に入るものではない。

「後の世までも」という考えは、どの世界にも当てはまるものです。


癒しの詩人と呼ばれた坂村真民の生涯は、貧しさからの出発だった。

決して世に出ることを求めることもなく、ただひたすらに人類の幸福を祈りながら詩を綴り続けた人生でした。

華やかさもなく、創造する者はあえて困難の中にいなければならないと断言していた。

そして2006年、「大宇宙大和楽」という人間の最高のビジョンを後の世までに遺して、97歳でこの世を去る。


人間の幸福と日本という国家の繁栄を、後の世までもと苦悩し続けながら、発明、発見、創意工夫に身を賭して働き続けた人々が、いまのこの国を創ってきた。

健康を気遣う余裕もなく、およそゼロに近い中から、いままで人間の踏み込んだことのない宏大無辺の世界、未開の秘境に挑んでいった。


人間は誰もが何かの使命を背負って生きている。

一部の人のみが未知の原野に挑み、その他の多くの人間は冷ややかにその入り口で様子を眺めている。

それが現実の世の中であり、甘受しなければならない現実ですが、「後の世までも」という気概だけはもった人生でありたいものです。

花菖蒲a



一日も早い、復旧と復興を心より願っています。

今日も一日 ありがとうと感謝の心でお過ごしください。

このブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

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No title
おはようございます!
確かに就職浪人の大卒者が多いですよね。
(勿論、現役大学生の内定率も悪いですし)
そんな中で、自らが会社を設立し、あらたなベンチャー企業として
躍進を遂げている若者の話題を耳にすると、頼もしくも感じる時があります^^
仰る通り、仕事とは自らがこしらえていくもの。他人が作った企業、仕事
だけに固執することなく、自分が本当にやりたい事はなんなのかということを
自分自身に問うてみて、初めて見えてくる仕事もありますよね。
今日も良い話を伺うことが出来、感謝しますm(_ _)m
応援凸
Re: No title
ぴーちさん、こんばんは ♪

いつもコメント有難うございます。感謝しております。

> おはようございます!
> 確かに就職浪人の大卒者が多いですよね。
> (勿論、現役大学生の内定率も悪いですし)
> そんな中で、自らが会社を設立し、あらたなベンチャー企業として
> 躍進を遂げている若者の話題を耳にすると、頼もしくも感じる時があります^^
> 仰る通り、仕事とは自らがこしらえていくもの。他人が作った企業、仕事
> だけに固執することなく、自分が本当にやりたい事はなんなのかということを
> 自分自身に問うてみて、初めて見えてくる仕事もありますよね。
> 今日も良い話を伺うことが出来、感謝しますm(_ _)m
> 応援凸

そうですね、仰る通りだと思います。
いつも受け身で、採用されることを望むよりも、自らやりたいことを成し遂げるために
起業する方が若者らしいと思います。
画一化された教育で育ってきた若者から、よい意味常識を外れた無鉄砲とも思える企業人に
変身しこの国を変えていく、そんな気概のある人が必要だと思うのです。

では後ほど、お伺いいたします!!
No title
おはようございます!

ご紹介くださった坂村真民氏のお話を受けて
ふとアメリカ人のソローという作家(詩人?)を思い出しました。
彼の場合も名門ハーバード大学を卒業したものの、その後
職を転々とし、ほぼ現在でいうニート、フリーターの様な生活を
余儀なくされ、その後2~3年森の中で自給自足の生活をし
有名な「ウォールデン 森の生活」という著書を世の送り出したという
経歴をお持ちの方ですが、彼の生き様を考えると、人と同じじゃなくても
いいんだ。自分の目指したい方向を信じて
進んでいけば、何かしら見えてくるものがあり、そこから本当に自分が成し遂げたい
ものが見えてくるものだと思いました。
そしてソローの場合もそれが彼の使命であったのでしょうね。。

Re: No title
ぴーちさん、こんばんは ♪

いつもコメント有難うございます。

> おはようございます!
>
> ご紹介くださった坂村真民氏のお話を受けて
> ふとアメリカ人のソローという作家(詩人?)を思い出しました。
> 彼の場合も名門ハーバード大学を卒業したものの、その後
> 職を転々とし、ほぼ現在でいうニート、フリーターの様な生活を
> 余儀なくされ、その後2~3年森の中で自給自足の生活をし
> 有名な「ウォールデン 森の生活」という著書を世の送り出したという
> 経歴をお持ちの方ですが、彼の生き様を考えると、人と同じじゃなくても
> いいんだ。自分の目指したい方向を信じて
> 進んでいけば、何かしら見えてくるものがあり、そこから本当に自分が成し遂げたい
> ものが見えてくるものだと思いました。
> そしてソローの場合もそれが彼の使命であったのでしょうね。。

自分がなりたいこと、したいことを朝から晩まで四六時中思い続ける様でなければ
所願は成就しないと偉人達は語っています。
人の個性とは、社会や人々のために役立って初めて認められるものであるように思います。
先達は皆どん底の人生を味わい、それでも希望を失わず不撓の精神力で乗り越え、その先に
ある人生を信じていたのだと思います。
同じ人生など一人もいないように、自分の目指す高い志で進んでいくことを望んでいます。

ではまた、お伺いいたします!!
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Author:ニック
■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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