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心を救う医療 ES1
16年前、軍事政権下のミャンマーに一人渡った日本人医師がいます。

彼の名は吉岡秀人(よしおか・ひでと)といい、貧困国の医療の状況を目にし、医師としての自分の役割を模索し始めていた。

私財を投じて国際医療奉仕団ジャパンハートを設立、日本の歴史に根ざした「真の日本人にできる国際貢献」を目指して活動を続けている。


彼が初めてミャンマーを訪れたのは1995年11月のこと、ちょうど戦後50年の年で、彼は30歳になっていた。

ミャンマーでは戦時中30万人の日本軍が従軍し、20万人が亡くなっている。

その遺族の方たちが戦後ずっと慰霊を続け、医療事情が悪いのを見て、医師の派遣を要請してきた。

いままでの日本のNGO団体はまったく医療の知識のない人が現地の代表になるなど、かなり杜撰(ずさん)なところがあり欧米のNGOからもバカにされていた。

この流れを変えなければいけない、もっとクオリティーの高い医療で勝負したいと吉岡医師は考えるようになる。


吉岡医師の医療活動は、現地の医療関係者との軋轢(あつれき)を避けバランスを取った活動を行う。

それでなくとも先進国の医療レベルの高さや、外国人の医者だったら治してくれるだろうという思いがあり、バランスを欠くと現地の医師たちが活動の邪魔をする。

また、彼らは吉岡医師という個人としてではなく、日本人の医者として見ているので、彼が不親切な行動をとれば、次にやってくる日本人がやりにくくもなる。

逆にしっかりした行動をとっていれば、次の人たちの仕事がスムーズに進む。

ここでは常にそういう意識を持っていなくてはならないと語る。


吉岡医師がこの組織を運営している大きな目的は、海外での医療体験を積ませ、日本の若い人たちを育てることにある。

そのためになるべくたくさんの人を受け入れることが必要で、他の組織なら面接や書類審査をして語学力がないと落としたりするのが一般的ですが、ここではそういう評価方法はとらない。


住居と食料は組織がサポートをするが、それ以外は飛行機代も含めて全て自腹、ここでは無給なのです。

自分のためにやるのだから給料は要らないだろう、と考えているからです。

それでもたくさんの人がやって来るという。


次に続く!



飛べない鳥たちへ―無償無給の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦
飛べない鳥たちへ―無償無給の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦吉岡 秀人

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テーマ : 海外ボランティア
ジャンル : 福祉・ボランティア

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Re: No title
こんばんは ♪

コメント有りがとうございます。
タクヤ君と楽しいお酒を呑みすぎましたか。
そしてお嬢さんとの夕食もおいしさのあまりついつい・・・
無理が利かない年になりつつありますが、まだまだオトンはだいじょうぶですよ!

ではまた!!
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■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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