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母に報いる想い!
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野口英夫を知らない人はいないと思いますが、彼の人間としての生き方、志を書いた文献を読む機会があったのでちょっと紹介してみます。


野口英夫が小学校時代の恩師である小林先生に、渡米した2年後の24歳で送った手紙の一文です。

『平素小生の心掛けは人となること、学問は第二と存申候。小生は性質に数多くの大切なる弱点と欠点を有し居申候。然し始終人としての錬修に心留め、幾分なり補正し行く決心に御座候。時々猛省して苦しく思うこと有之申候』

渡米するまでは、自らが学問を修めることを第一としていた野口英夫が、アメリカで接する研究者の中で人として磨かれていったのでしょう。


それでも彼の心の中には、何があろうと学間の世界で花を咲かせてみせるという強い志があったといいます。


また、野口英夫は別の手紙で、「自分のいままでの勉励は母に報い母を慰めんとするのがその目標であった。将来もまたそうである」と書き、「小子の最大の快楽は故山(故郷)の恩人を喜ばせ奉るに有候」と書いています。

野口英夫の根底にあったものは、母への想いと故郷の恩人に報いることでした。

母シカが、自分の不注意で左手に大やけどをさせてしまったという思いから、どんな苦労をしてでも我子を学問の分野で一人前にしたい、という気持ちを強く持っていたようです。


その思いは野口英夫にも痛いほど分かり、自分は頑張らなければという思いが、人一倍強かったのだそうです。

そして、地元(猪苗代)の人たちの援助、自分に期待を寄せてくれる人たちの思いを一生涯忘れることはなかったそうです。


野口英夫の文献を読んでいると、これからの自分の生き方や家族の思いをもう一度考えされられました。

私にも87歳になる母がいますが、13年前に父がなくなり、かけがえのない肉親となりました。

そんな母に、日々の親孝行ができるよう志のある人生を歩んで行きたいと考えております。



正伝 野口英世
正伝 野口英世北 篤

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今日一日、読者の「進歩」と「向上する意欲」が上昇することを願っております。

この記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

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■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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