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児童虐待と向き合う
児童の虐待を真正面から受け止め、虐待をしてしまう親や、虐待を受ける子供たちの相談にスタッフとともに取り組んでいる、川本典子(かわもと・のりこ)さんのお話です。

全国に先駆け、大阪市に特定非営利活動法人「児童虐待防止協会」が設立されたのは平成2年だった。

「子供の虐待ホットライン」を開設して、子育てに悩む人の声に耳を傾けてきた。

子供への暴力や怒りの感情を抑えられない人、自分がやっている行為が虐待ではないかと思い悩む人、また虐待には至らないものの、子供を育てる上で何らかのつまずきを感じている人など相談内容は様々だ。


相談員は臨床心理士や看護師など22人。

子供の顔を見るのも嫌、愛せない、叩き出したら止まらない、といった電話が寄せられるたびに、いつも胸が詰まるような思いで、相談員は受話器を握りしめている。

自分では「いけない」と思っても、子供が大泣きするまで叩き続けてしまう行為に、誰よりも苦しんでいるのは、他ならぬ親自身であるからです。

どんな理由があるにしろ、虐待は許せる行為ではなく、その責任はどこまでも親にある。


しかし、ここで考えなければいけないのは、親を責めても問題は解決しないということです。

むしろ、そうならざるを得なくなった人生体験などを共有し、責めないスタンスを持ち続けることが早期発見に繋がると川本さんは語ります。

反対に恐ろしいのは、自分が責められるとの思いで誰もSOSを出さなくなり、実態が分からなくなることかもしれない。


川本さんたちは、「疑わない」「非難しない」「説教しない」をホットライン開設当時からの原則にし、匿名を基本に「電話をしたら児童相談所に通報されるのではないか」「子供と引き離されるのではないか」という不安から解放した上で、相談者の立場に立って、静かに悩みに耳を傾け、思いを受け入れている。

そして、次のステップとして児童相談所などの公的機関での相談を勧めるのが、この活動の役割なのです。


核家族化の進行やインターネットの普及など社会が急速に変化し、周囲に相談相手がいない、人付き合いが苦手という人が多くなり、それに比例するように虐待は増え続けている。

パソコン一台あれば、人と言葉を交わさずに生きていける便利な時代、しかし、子育ては特に乳児期は、四六時中一緒にいることが求められます。

対人関係に困難を抱える人や、育て方が分からず誰にも頼れない親が増えている現実が、虐待を招く一つの要因でもあります。

そういう子育てに苦しむ親を根本的に助けなければ、虐待の連鎖をなくすことは不可能なのです。


それまで子供を叩いていた母親が、誰の支えもなく、自分の意思だけで急に叩かなくなる、ということは困難だと川本さんはいいます。

それゆえ、虐待に対応するホットラインや、オープン講座や研究会、育児困難な親たちへのグループ・ケア活動、子供専用の虐待ホットラインである「キッズライン」を開設し、希望を見出す親が一人でも増えていくことを願い真摯に活動を続けています。



今日も一日 笑って笑顔でお過ごしください。

このブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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