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四耐四不
人の上に立つ者には強さが必要だと言いますが、この強さには2つの種類があります。

「剛毅朴訥仁(ごうきぼくとつじん)に近し」というように、この"剛毅"という文字がそれを示している。

剛は、表面的な強さ、外に表れた強さを意味し、毅は、内に潜んだ強さ、忍ぶ強さをいいます。

この忍ぶ強さというものが指導者には特に求められる要素なのです。


松柏(しょうはく)はいずれも常緑樹ですが、対照的な木です。

柏は中国では檜(ひのき)の一種のことを指し、日本の檜のように真っ直ぐには伸びませんが、孔子廟(びょう)などに行くと、厳しい寒さにも耐えて樹齢を重ねた味わい深い老大木が随分あるといいます。


ところが松は、枝ぶりは見事でも割合弱く、雪が積もると折れてしまいます。

パキーンと大きな音を立てて落ちてくる松の枝を見たことが有る方もいると思います。

金沢の兼六園では、枝が折れないよう縄で吊(つる)して、それが冬の風物詩にもなっています。


ちなみに竹は、細くとも大変強く、雪が積もるとすうっと曲がるけれども、雪が落ちるとまた元に戻ります。

竹は折れずに伏すといいますが、やはり見てくれの強さよりも、困難に耐え、忍ぶ強さこそが真の強さといえるのです。


清代末期の政治家.曾國藩(そうこくはん)が四耐四不訣(したいしふけつ)という言葉を残している。

「冷(れい)に耐え、苦に耐え、煩(はん)に耐え、閑(かん)に耐え、激(げき)せず、躁(さわ)がず、競(きそ)わず、随(したが)わず、もって大事を成すべし」


◆冷に耐える
冷は冷ややかな目を表し、冷たい仕打ちや誤解に耐えるということです。

◆苦に耐える
文字通り苦しいことに耐えること。人は様々な苦を体験します。

◆煩に耐える
忙しさや煩わしいことに耐えること。

◆閑に耐える
暇な状態に耐えることですが、これがなかなか難しいといいます。

◆激せず
つまらないことで怒ってはいけない。

◆躁がず
些細なことで騒いではいけない。

◆競わず
競争してはいけない、自分のレベルで生きなさい。

◆随わず
己の強さを信じ従ってはならない。


経営者であれば仕事のない時期をどう過ごすか、サラリーマンであれば煩に耐えての会社勤めを終え、年金生活に入ってどう過ごすか。

これらのことに耐え、つまらないことに腹を立てず、ものごとが上手く運んでも調子に乗らず、よけいな競争をせず、かといって何でも言いなりになってはいけない、という戒めです。

忍ぶ強さを身につけ、困難にも毅然と耐え抜いく本当の強さを身につけたいものです。



今日も一日 ありがとうと感謝の心でお過ごしください。

このブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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