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善と不善の心
明治期の神道家に本田親徳(ほんだちかあつ)という人物がいた。

本田親徳は1822(文政5)年、いまの鹿児島の士族の家に生まれる。

藩を出て武者修行をしながら京に上り、和漢の勉学、哲学の基礎知識を学んだ。

早くから神道に目覚め、46歳の時に埋 (うず) もれていた帰神の正法という奥義 (おうぎ) を蘇らせる。

51歳の時に西郷隆盛の仲介で副島種臣 (そえじまたねおみ) と邂逅 (かいこう) し、親交を重ねるうちに2人は師弟の関係を深めてゆきます。


種臣は親徳との教えを、弟子との問答によって解き明かした『滄海窓問答 (そうかいそうもんどう) 』があるが、これが行われたのは、親徳が亡くなって10年後、明治31年のことだった。

漢文で記された内容は、人の道を探究し、神と人との関わり合いを説くものです。

ひとが持っている良い心は、善魂の働きから出たものだが、善魂の義は神の概念と同じであると説いている。

だから善魂の動いたときは神にむかっているのである。


しかしひとは、人であるが故に不善も働いている。

善は必ず先に之を知り、不善も必ず先に之を知るところからはじまる。

そこには、人それぞれの思いによって道はひらかれるという意味合いが込められている。


しかしながら人の道は複雑で枝道も多く、そこに入り込めば迷いもする。

その際に鍵となるのが心のあり方であり、この『愴海窓問答』で一貫して説かれているのもそこだという。


心が貧しければ道は見えない。

見えなければ善もなく礼も無い。

だからやがて他人を妬 (なた) み、僻 (ひが) みなどして悪いのは世の中の所為 (せい) にする。

己を顧みないからである。

いまの自分を取り巻く現状は、心の根っこから流れてきたものの表れだということを忘れてはならない。



今日の”ありがとう”が、明日の未来のあなたを・・・・。

このブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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