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徳で治める経営
企業を発展させていこうとするなら、まずは経営者が人間としての器、言い換えれば、自分の人間性、哲学、考え方、人格というものを、絶えず向上させていくよう、努力を重ねていくことが求められている。

少しばかり事業で成功を収めただけで、謙虚さを失い、傲岸不遜(ごうがんふそん)に振る舞い、私利私欲の追求に走ることで、せっかく手にした成功を失ってしまう経営者も少なくない。


組織をまとめていくには、「力」で治めていく方法「覇道」と、「徳」で治めていく「王道」の2つの方法があるという。

欧米の多くの企業では一般に、覇道つまり「力」による企業統治を進めていて、資本の論理をもって人事権や任命権をふりかざしたり、または金銭的な誘因 (ゆういん) をもって、従業員をコントロールしようとしたりする。

しかし、権力によって人間を管理し、または金銭によって人間の欲望をそそるような経営は、長続きするはずもなく、一時的に成功を収めることができたとしても、いつか人心の離反を招き、必ず破滅に至ります。


中国革命の父と呼ばれた孫文は「王道」について、「徳」に基づいた国家政策のことであり、「徳」とは、中国では古来、「仁」「義」「礼」という3つの言葉で表されると説いている。

「仁」とは他を慈 (いつく) しむこと、「義」とは道理に適 (かな) うこと、そして「礼」とは礼節を弁 (わきま) えていることです。

また、この「仁」「義」「礼」、3つを備えた人を「徳のある人」と呼んでいる。


企業経営においても「徳」で治めていくことが、長く繁栄を続ける企業をつくりあげていく一つの方法だといえます。

経営はトップの器で決まるとよくいいます。

会社を立派にしていこうと思っても、「蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘る」というように、経営者の人間性、いわば人としての器の大きさにしか企業はならないものなのです。


小さな企業の経営で成功を収めた経営者が、企業が大きくなるにつれ、経営の舵取りがうまくとれなくなってしまい、会社をつぶしてしまうということはよくあります。

それは、組織が大きくなっていくにつれ、その経営者が自分の器を大きくすることができなかったからなのです。


企業経営もそこに携わる人の人生であり、「徳」ということの大切さを改めて理解することが大事であり、日本ではそのようなことを理解する経営者を多く排出したいものです。



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一日も早い、復旧と復興を心より願っています。

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■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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