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アート鑑賞に出かけました
朝からの雨も上がり、気分転換にアート観賞に行きました。

この4月から市民ホールの仕事に関与する機会をいただき、市や県の催し物情報が比較的入手しやすくなりました。

ここ2年は仕事に追われ芸術鑑賞もとんとご無沙汰の私には、今年は芸術鑑賞の年にしようと。


女子美術大学のキャンパス内に、卒業生や在校生の作品を展示する女子美アートミュージアムに出かけてきました。

女子美アートミュージアム3


この相模原キャンパスも開校21年となり、自然環境で芸術に夢を抱く人の力作に期待しながら、この緩めのスロープを登り正面入り口。

女子美アートミュージアム1 女子美アートミュージアムA

近くに公園があるので散歩方々立ち寄る人も多いようで、車いすの方やウォーキングスタイルの夫婦の方などが見ていましたが、広い展示ホールはそれだけで心を癒すには十分な空間です。

受付で声を懸けてくれるかわいい現役美大生も美人ぞろいで・・・・。

ミュージアムの中は撮影禁止なので、パンフで中の様子と展示物のご紹介。

中はこんな感じ 力作をみてきました 


ホールを出てしばし雨上がりのキャンパス内を散策。

学生時代は他のキャンパス巡りもしましたが、女子美のキャンパスは初めてです。

都会の荒涼としたキャンパスに比べ、自然と緑の多いこの環境で創作に励む学生は羨ましい。

女子美アートミュージアムC


今日は午後から、3年ぶりの生オーケストラ(ラヴェルとショスタコーヴィチ)を聴いて、疲れた体と心を復活させてきます。



一日も早い、復旧と復興を心より願っています。

今日も一日 ありがとうと感謝の心でお過ごしください。

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特攻花と生きる希望 ES1
太平洋戦争の末期、沖縄を包囲するアメリカ艦隊に体当たりを敢行(かんこう)していった若い特攻隊員たち。

彼らが出撃する前、見送りに来た娘たちはそっと野の花を贈っていた。

隊員たちは、一緒に散っていくのは忍びないとの思いからか、九州と沖縄の中間にある中継基地・喜界島(きかいじま)上空に差しかかると、贈られた花を落として行く。

喜界島から飛び立つ隊員たちも、贈られた花を何かを願うようにそっと滑走路の隅に置き、沖縄沖縄に向けて飛び立ていった。

天人菊1
その花の種が風に舞い、花の種は根を下ろし、60年たったいまも毎年花を咲かせている。

この天人菊(てんにんぎく)を島の人たちは「特攻花(とっこうばな)」と呼び、平和を願う花として大切に見守っている。

この特攻花に魅了され、この国のために命を捧げた人たちの思いを伝えようとシャッターを切り続けている写真家・仲田千穂(なかた・ちほ)さん。


19歳の夏、短大の写真の授業の時、先生から特攻花の話があった。

先生の説明に教室は静まりかえり、胸の奥に熱いものが込み上げてくるのを感じる。

「誰かこの花を撮りに行きたい奴はおらんか?」との先生の問いかけに、反射的に手を挙げていた。

このことが彼女の人生を一変させる転機の始まりとなる。


いつも周囲の顔色を窺(うかが)い、誰かと一緒でなければ行動を起こせなかった自分が、初めて自分の意志で一歩踏み出した瞬間でした。

訪れた喜界島はふるさとのような懐かしさを感じるのどかな島だった。

特攻花の咲いている場所を知っている人にはなかなか出会えず、花屋さんに案内してもらい、ようやく空港の滑走路のそば一面に咲いている特攻花に出合う。


赤ちゃんの手のひらほどの小さな花の一輪一輪に、特攻隊の方々の魂というか、ものすごく大切なものがこもっていると感じた彼女は、そっと問いかけた。

「何か伝えたいことがあってきょうまで咲き続けたの、私にそれを聞くことはできないの?」

そして、その思いが彼女の運命を変えていくのです。

特攻花を通じて当時の方々の思いに近づきたいとの一心で、毎年喜界島を訪れ、特攻花を撮影し続けている。

次に続く!


「特攻花」って知ってる?―女性写真家19才からの挑戦、7年間の撮影と取材
「特攻花」って知ってる?―女性写真家19才からの挑戦、7年間の撮影と取材仲田 千穂

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特攻花と生きる希望 ES2
初めて喜界島を訪れた後、テレビで特攻隊の生き残りである板津忠正(いたつただまさ)さんを知ります。

板津さんは出撃後にエンジンの故障で任務を全うできず、無念の思いで終戦を迎えていた。

生き残りの負い目に苦しむ中から、仲間たちの遺品集めに使命を見出し、全国のご遺族を訪ね歩いて1036人の遺影や遺品など3500点を集めた。

板津さんと知覧特攻平和会館を訪れ、そこで初めて見た隊員の方々の凛とした表情や達筆な遺書に、彼女は息を呑む。

天人菊2
そして板津さんは彼女にこう言った。

「戦争で亡くなった仲間たちは、平和を望んでやみませんでした。でも、いまを生きる人々が、平和のために何をすべきかは教科書に載っていません。だから、私はこれからも戦争の話をしていこうと思います。死んでいった仲間たちが背中を押してくれているんです」

その言葉を聞いた仲田さんは、少しでもその荷を下ろしてあげることはできないのかと思うのです。

亡くなった仲間たちのことを60年以上も思い続けて生きてきた板津さんの気持ちは、彼女にはとても計り知ることはできない。

それでも当時を知る方々のお話を聞いて、過去のことを少しでも理解していくことで、新たに見えてくるものがあるかもしれない。


そして特攻花の撮影を通じて少しずつご縁が広がり、いろいろな体験談を聞く機会に恵まれた。

知覧の基地で整備兵を務め、飛び立つ隊員を見送り続けた男性の妻、終戦のわずか2か月前に許婚(いいなずけ)を見送られた女性……。

この話を自分一人で抱え込んでいてはいけない。

この思いを一人でも多くの人が知ることで、生きる希望を見出し、頑張ることが出来れば、そんな思いが次第に募り、写真展を開き特攻花や島のことを伝えているのです。


仲田さんは、必ずしも戦争のことだけを捉えてこの写真展を開催しているのではないという。

見に来た方々に何かよいきっかけができ、新たな人生のスタートをもたらすことが、この作品に懸ける彼女の思いでもあるのです。


当時を知る方々の年齢を考えれば、残された時間は少ない。

いまできることをしておかなければきっと悔いが残る。

そんな思いで仲田さんはシャッターを切り続けています。



「特攻花」って知ってる?―女性写真家19才からの挑戦、7年間の撮影と取材
「特攻花」って知ってる?―女性写真家19才からの挑戦、7年間の撮影と取材仲田 千穂

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感謝・感動・感性

書道家 武田双雲(たけだ・そううん)さんの記事があり、何気なく見ていたら、私と同じ理系の大学を出て書道家になっていることに興味がわき読んでみました。


武田さんは、昭和50年熊本県で書道家である母武田双葉産の子として生まれています。東京理科大学理工学部を卒業し、2年半のNTT勤務を経て書道家として独立をしています。

3歳から書道家だった母親に、習い事の一つとして書道を教えられ、大学入学時や一般企業に就職した時も、書道家になるということは全く考えていなかったといいます。

ところが、久々に帰省した時に見た母親の「書」に感動を覚え、会社の名刺に書いた筆の字を喜んでくれる人の姿を見るにつけ、書道家としての遺伝子にスイッチが入ります。

そして、「書」で人生50歳までに1億人以上の人を喜ばせたいという夢を持って、会社を退職することになります。


武田さんはストリートで自分の「書」を広めようと試みるのですが、人は集まらないし、たまに来た人は無反応。

そんな状況から、武田さんは自分のことばかり考え、相手のことを全く考えていなかった自分に気づきます。

それからというものは、人の話に耳を傾け愚痴や身の上話を聞き、お互いの心が繋がった後に「書」を書くスタイルに変えていきます。

するとその「書」は、皆に感動を与え、見てくれた人の中には泣き出す人も出てきました。


自分がうまい字や、すごい字を書きたいという心じゃダメなんだと気づきます。

つまりそれは評価を求めているということで、こういうものを書いたらどう見られる、ということばかり考えているうちは、人を感動させられない。

相手のことに好奇心を持って、その人を心から喜ばせたいとか、悲しみを取り除いてあげたいといった気持ちがあって、初めて「書」は人に感動を与えられるものであるということを悟ります。


武田さんの書く「書」には、エネルギーが満ち溢れているといいます。

そのエネルギーの源泉を、武田さんは「感謝、感動、感性」を常に意識することだといっています。

食事は目をつむり、お風呂に入る時はお湯の感触を味わい、洗顔の時も顔を洗えていることへの幸せを噛み締め、常に意識して新鮮な感動を味わい、分かったつもりにならない、知ったつもりにならない、常に何も知らないという状態でいようと心掛けているそうです。

また、よい「書」を書くためには、気を清めることだといいます。


書道は、相手にとっていかに心地よいエネルギーになるか、そもそもコミュニケーションの手段であり、お互いの
エネルギー交換のツールです。

だからこちらが気を高め、日々感謝、感動し、感性を磨いていくことで、より相手の立場に立とうとする思いが強くなる。

もっと読みやすい「書」を書こうとか、人を元気づける「書」を書こうという気になって、それがよい「書」に繋がっていくのだといっています。


このことは、こうして私たちが日々書いているブログにも当てはまることだと思います。

おもしろくない何ともない日常の出来事を、瞬間瞬間どれだけおもしろいと相手に感じてもらえるような文章で読んでもらえるか、そしてそれを読んだ人に希望と勇気を持ってもらえるよう私たちも感性を研ぎ澄まし、感謝と感動を日々高められるよう努力したいものです。



今日も一日 笑って笑顔でお過ごしください。

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テーマ : 書道
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見えない世界を撮る
平凡だった少年がある日カメラと出会い、18歳で単身フランスに渡り写真家になった増浦行仁(ますうら・ゆきひと)さんの話です。

増浦さんは母一人子一人の家庭で育ち、呉服屋を営んでいた母親に厳しくしつけられていました。

12歳の時、「俺は土門拳になる」と言って朝カメラを持っては家を出て、夜帰ってきて、そしてトイレを暗室にして明け方まで現像し、翌日は昼頃からまた写真を撮りにいくという毎日だった。

とにかく撮ることが好きで、お寺を撮ったり、風景を撮ったり、人を撮ったりしていたといいます。

母親には「高校に行くから」と嘘をついて当時38万円もするスウェーデンのハッセルブラッドというカメラを買ってもらいます。


高校はなんとか入るものの、すぐにプロヘの道を歩もうと、わずか3ケ月で退学願を出し、わずか15歳で自分の進む道を決めます。

最初はコマーシャルフォトスタジオのアシスタソトをするのですが、先輩たちが独立していくのを見て、「自分もここを飛び出して一流のカメラマンになろう」と思い立ちます。

当時、土門拳が入院していたこともあり、「どうせなら世界で1番の人につこう」と思って、ギィ・ブルダンというフランスの写真家の弟子になることを一人で決めます。

このブルダンという人は『パリ・ヴォーグ』誌で、当時年間十数億円で契約していた写真家でアート業界では伝説の人物です。


弟子入りしようとフランスに飛び出したものの、ギィ・ブルダンの居所も、顔さえも分からない、おまけにフランス語も英語もまったく分からず、空港からパリ市内に行くのに2日もかかっています。

考えた末、まず日本大使館に行って日本人会のことを聞き、そこで紹介してもらった通訳の人にお願いして「ギィ・ブルダン氏はいますか?」と紙に書いてもらい、それを手にヴォーグ社を訪ねます。

当然門前払いにあうのですが、今度はトレーナーの前と後ろに『私はあなたのアシスタントになるために、はるばる日本から来ました』と書いてもらい、ヴォーグ社の前で座り込みを1年間続けます。


そんな増浦さんの姿を『パリ・ヴォーグ』の編集をされていた元トップモデルの松本弘子さんという方が見つけて声をかけます。

「あなたのことをずっと見ていました。そのうち諦めるだろうと思っていたけど、よく頑張ったわね」と言って、ブルダンに紹介し雇われることになります。

ブルダンの写真は本当に鮮烈で、いつも吟(うな)りたくなるほど見事な出来栄えだったと語っています。

日中は彼の雑用係をし、夜は生活のためにアイロンがけなどいろんなアルバイトをしながら、カメラを手にする余裕もない日々を過ごしたある日、「こんなことをやっていていいのだろうか……」という不安が日に日に大きくなり、1年ほどたったある日、ブルダンの元を離れる決心をします。

テーマ : 写真
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:ニック
■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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