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自反尽己
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歴史を顧みると東北の三陸海岸は、津波に襲われ壊滅的な状態から幾度も立ち直ってきた。

海に囲まれた小さなこの島国も、さまざまな試練を経ながら高い民度と文化を備え、今日まで発展してきている。

この震災で改めて過去の歴史を振り返り考えてみると、そこには盛衰の原理のヒントがあるという。


伊勢神宮では、正殿をはじめ社殿のすべてを新たに造り替える式年遷宮 (しきねんせんぐう) が、20年に1回行われている。

2013年に迎える式年遷宮は62回目にとなる。

第一回の式年遷宮が行われたのは持統四年(690)に遡り、戦国時代に中断されたことはあっても、以来1300年、この行事は連綿と続けられている。


伊勢神宮だけに留まらず、全国でその地にある神社が地域の人々によって大事に護持されている。

これは世界でも珍しく、この国の美徳を生み出す所以でもある。


震災で壊滅的な被害を受けた石巻には、港を見下ろす丘に大きな神社がある。

その祭りは町を挙げて祝い、海を見晴らす丘に海神を祀 (まつ) るのはギリシャも日本も同じだが、ギリシャの神ははげ山の中の遺跡と化している。

しかし、日本の神は豊かな鎮守 (ちんじゅ) の森に包まれて社に鎮座し、住民がこぞって祝う。


ギリシャ神話は有名だが、神々の系譜は神話の中だけで完結、断絶し、いまに繋がってはいない。

これに対して日本は、天照大神の系譜 (けいふ) に繋がる万世一系の天皇という具体的な存在を軸に、我われの先祖は目に見えないもの、人知を超えたものを畏敬 (いけい) し、尊崇 (そんすう) する心を、2000年以上にわたって持ち続けてきている。


そしてこの民族の魂は、この震災において今日もなお生き続け、目に見えないものへの畏敬、尊崇の念は、自らを律し、慎む心を育んでいく。

「心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神や守らむ」という心的態度はこの国に住む人たちに共通した価値観となって定着している。

言い換えれば、私たちの先祖は「自反尽己 (じはんじんこ) 」に生きたのだといえる。


自反とは指を相手に向けるのではなく、自分に向ける。

すべてを自分の責任と捉え、自分の全力を尽くすことで道を切り開いていく。

そういう精神風土を保ち続けたところに、この国の繁栄の源があったのだと思うのです。

同時に忘れてならないのが、我々の先祖が絶えず後から来る者のことを考え、遠き慮 (おもんばかり) の心を持ち続けたことです。

この歴史の教訓を肝に銘じ、国難を乗り越えていく希望ある未来を、この国の政治家は創っていただきたいと願うばかりです。



一日も早い、復旧と復興を心より願っています。

今日も一日 ありがとうと感謝の心でお過ごしください。

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テーマ : 日本の未来
ジャンル : 政治・経済

思考の三原則
安岡正篤の教えの一つに、「思考の三原則」というものがあります。

第一 目先に捉われず長い目で見る
第二 一面的に見ないで多面的全面的に観察する
第三 枝葉末節にこだわることなく根本的に考察する


安岡正篤は、難しい問題を考える時には、いつもこの三つの原則に当てはめて考えるよう努めてきた、と生前語っていた。

この思考の三原則は、いまの経営者や起業家にとって物事の節目節目で遭遇する問題を処理する上で、心に留めておくべき考えの基本だといいます。


人生という長い目で見れば、目先のことに捉われずに、一時的な負の状況を恐れず決断をする。

また、無理をせずにその場は一歩引いていくことも大事な場合もある。

物事は一面に捉われずに、多面的・全面的に考えることで道は一つではないことにも気づかされる。

物事を根本的・本質的に考えることができれば、自分にとって何が大切で、いま何をしなければならないかが見えてくる。

そして問題解決のための現実的な目標を設定しそれを実行していくことを身につけていく必要のようです。


全ての事象は思考の三原則を踏まえ、改めて現状を概観すれば、なすべきヒントがそこには必ずある。

進化論を唱えたダーウィンはこういった。

「最も強い者や賢い者が生き残るのではない。生き残る者は、ただ変化に即応できる者だけだ」と。

この現状に適応するためにも、長い目で見る、多面的全面的に観察する、根本的に考察する思考の三原則を実践してこの国難に活路を見出し、政治が果敢 (かかん) に道を切り拓いてゆかなければ、多くの被災者に報いることはできないと思うのです。



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ボクシングの大学対抗戦を控えた息子はただ今減量中で、当然ながらわが家も減量メニューになります。

今月5日の試合を控え、チョットスタミナがつくような夏野菜カレーとツナ&野菜サラダを作ってみました。

夏野菜カレー ツナ&野菜サラダ


帰宅した息子、最近おやじ料理カレー多くね~。 だって!!

ワンパターが見破られてしまい、さて次は何を作ろうか・・・・?


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テーマ : これからの日本
ジャンル : 政治・経済

日本の絆と復興
日本は以前、想像もできないほどのどん底から立ち上がり、奇跡のように世界の経済大国になってきた。

世界の人々が驚くほどの蘇 (よみがえ) りであるにもかかわらず、生まれた自分の国に誇りを持ち得ない人があまりに多くなり、政治も混沌とした状況が続いていた。

しかし今回の大地震により、少なくとも自分の国に誇りを持ち得なかった人でも、この国の惨状に心を痛め、自分にできることを自ら考え行動している。

頑張れ東北の合言葉で多くの日本人が心を一つにし、海外では頑張れニッポンを合言葉に支援の輪が広がっている。

この惨劇を変えていこうとする日本のリーダーたちは、この国に未来をどう考えているのだろうか。

国益を代表して事に当たる首相の『不作為 (ふさくい) 』(しないこと)と『遅疑逡巡 (ちぎしゅんじゅん) 』(尻込みをすること)が目立つように思うのは、私一人ではないようです。

戦場や有事では優柔不断は断じて許されない、いまがその時であるように思う。

その為には、日本のリーダーは人間力を身につけなければならず、大言壮語 (たいげんそうが) しなくとも「国の行方」や「民族の生き方」が気になるものであり、正しく生きる「生き様」に気づくものです。


バルト海沿岸のエストニア、ラトビア、リトアニアの三国を「バルト三国」と呼ぶ。

この三国の辿 (たど) った歴史は、地を接する大国からの侵略の繰り返しであり、それだけでも四方海に囲まれ、ほとんど他民族に侵されることのなかった日本民族はありがたさが身に沁みる。

近現代に入ってからもバルト三国はソ連に突如占領され、民族の独立はおろか、思想、言論の自由もまったくなく、優れた人材や独立論者の生命は粛清 (しゅくせ) の名のもとにことごとく消されていく。

そうした中で、バルト三国の人たちは「我が民族の未来は自分たちの手の中にしかない」と叫んでお互いに手を結び、それを「人間の鎖」と呼んで、バルトの道を繋(つな)ぎ続けたという。

人間の鎖


リトアニアでは、圧政から逃げ出したい、自由が欲しいとひたすら十字架に祈るしか手段がなかった民族の切なさが伝わってくる「十字架の丘」がある。

十字架の丘


いまの日本も、当てにならない政府に頼らず、自治体や企業や、そして勇気ある人たちが最初に立ちあがり行動を起こす絆が広がっている。

この震災に於ける日本政府の対応次第では、迷える日本となり、復旧や復興どころか日本自体が衰退しかねない。

やるべきこと、やらなければならないことは直ちに行い、世界に発信する国でなければならない。

世界の歴史が物語る国の衰退シナリオと同じ運命を辿ることだけはあってはならない。


世界の歴史が説く民族滅亡の三原則があります。

一、理想(夢)を喪った民族
一、全ての価値をもので捉え、心の価値を見失った民族
一、自国の歴史を忘れた民族

「民族」という言葉を「日本のリーダー」に置き換えてみると、この国のリーダーの資質を窺い知ることができるように思えてならない。



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テーマ : 民主党・菅直人政権
ジャンル : 政治・経済

ペット税構想
この党(民主党)はどうして事前の準備というか、関係各省庁との根回しをしないまま、新たな税制論議をするのだろうか。

ペットを無責任に捨てる飼い主に動物愛護の自覚を促すため「ペット税」を導入する構想が独り歩きし、いろいろなところに波紋を広げている

ことの発端は、民主党税制改正プロジェクトチーム(PT)が、平成23年度税制改正に関する提言に「ペットの無責任な放棄を行政が費用負担する負の連鎖に手を打つ」として、ペット税の導入を盛り込んだ。

しかし、事前の根回し不足から党内外で情報が錯綜(さくそう)し、一部議員からは「事務所にクレームが来た」などとの不満が出ている。

実際には制度設計すらできていない状態で、税収が保健所の「殺処分に使われる」との噂が広がったり、党本部に抗議が殺到する事態になっているという。

自民党政権時代にもこのようなペット税構想はあり、税収を動物収容施設の収容期間を延長するための運営費や飼い主への啓発活動に充てるというものだった。

ペット税自体諸外国では珍しくなく、国内のある調査機関が調査したところ「ペット税」導入には58%の人が賛成と答えている。

近年、ペットの飼い主が「飼うのに飽きた」などといった安易な理由で、ペットを捨てるケースが増えて、2006年度末時点で全国の自治体に引き取られた約37万4000匹の内91%が殺処分され社会問題化している。

また、飼い主ばかりではなく、ペット業者にも「大きく育ち過ぎたから処分してほしい」といったモラルの低下が見られることが背景にあるようです。

しかしながら、23年度税制改正での実現はほぼ不可能で「世論喚起のため提言に盛り込んだ。本気で法制化するつもりはない」(民主党関係者)と冷めた意見もあることも事実です。

いずれにしても、降って湧いた民主党の「ペット税」構想だが、人間だけでなく犬や猫まで振り回すことになりかねないこの税制改正は、政権末期の思いつきとしかいいようがない。



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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

中井洽前国家公安委員長
どんな一流企業もトップの考え方がぶれてくると、それに伴いリーダーたちの言動や行動もおかしくなります。

そして、坂を転げ落ちるように企業という会社の人格は、止めることができない末期症状へと陥り、欲と我が強くなり、なりふりを構わない行動が目立ち始めます。


民主党政権として、一度は国家公安委員長に就かせた人が、あろうことか秋篠宮ご夫妻に対して非礼の極みである行為をしたと30日メディアが伝えた。

11月29日の議会開設120年記念式典で、民主党の中井洽前国家公安委員長が、来賓の秋篠宮ご夫妻が天皇皇后両陛下のご入場まで起立されたのを見て「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」とぼやき始め、静まり返っている議場に響き渡ったという。


自民党は「懲罰の対象になりうる著しく品を欠く発言だ」と問題視し、西岡武夫参院議長も事実関係を調査する意向を示した。

そういえばこの議員、国家公安委員長時代には、女性スキャンダル問題を起こした人物で、議員の資質というより人間としての資質や品格が全くといって良いほど欠落している。


今の政治を担っている政権政党には、まともな政治家がいないようで、本会議場での式典で、私語を慎むのは当たり前のことだと誰でもが思っているのですが、この議員のレベルは幼稚園児以下の礼儀しか見に付いていなかったようです。

選挙で掲げたマニフェストは、財政難や志がないから語れないビジョンにより、有名無実になりつつあります。


せめて政権交代を果たした民主党の議員だけは、自民党よりもまともだろうと考えていたのですが、自分の立場を見失った議員はどこの党にもいるのです。


この国のリーダーとしての器が貧弱な総理の下では、物議をかます行動がこのように連発し、行く末は政権が崩壊していくのだろうと、つくづく思い知らされた報道でした。



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テーマ : 政治
ジャンル : 政治・経済

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Author:ニック
■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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