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人生の必要不可欠な友
優れた企業には優れたリーダーがいる。

そして、優れたリーダーのそばには、必ず優れた補佐役がいるといわれる。

ホンダの創設者本田宗一郎には藤沢武夫、ソニーの創設者井深大には盛田昭夫など、いずれも水魚の交わり、不即不離の力がもたらしたものといえる。

組織とはこのように信頼し合える両者がいて、力を合わせることで強靭な組織になる。


中国三国時代の一つ蜀(しょく)という時代に劉備玄徳(りゅうびげんとく)がいた。

関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)、趙雲(ちょううん)などの勇将はいたが、戦略に秀れた者はいなかった。

天下の覇者になるための最大の欠陥をかかえた劉備は、八方求めた末に臥竜岡(がりょうこう)という丘で草盧(そうろ)に住んでいた人物諸葛孔明(しょかつこうめい)を3度通って口説き落とす。

即ち、三顧(さんこ)の礼を尽くして秀れた軍師を得たのである。


そして孔明の才智に傾倒した劉備は孔明を師として敬い、寝食を共にする。

孔明もこれにこたえて全能を傾注して劉備のために尽くした。

先輩格の関羽、張飛などは30歳にも満たない孔明を敬い過ぎると非難したが、劉備はこういった。

(こ)の孔明あるは猶(なお)魚の水あるがごとし
願わくば復(また)いうこと勿(なか)

孔明を得たことを、自分は魚を得たといいたいほどだ、2度とそのようなことをいってくれるな。


"水魚の交わり"とはここからきている。

水がなければ魚は生きていけないように、必要不可欠な友の存在は人生にとってかけがえのないもの

しかし、苦難やピンチに陥ったときなどに美言、甘言を尽くして協力を求めるが、難を脱し、光を見るようになると、助言をしてくれた人に見向きもしない。

それでは、人は寄ってくるどころか、嫌気がさして離れていく。

樹が高く繁っていれば大鳥が寄り、深い水の中には大魚が棲(す)むという喩(たとえ)がある。

心の広い人、つまり雅量(ゆかしい、大きな度量)がある人のもとには能者が寄りたがる。

小心翼々、猜疑心(さいぎしん)の強い人には犬猫も寄ることはない。

必要不可欠な友の存在は、自らの行動と言動によって創られる雅量にあり、と言いたい。



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テーマ : 大切なこと
ジャンル : ライフ

心豊かな人生
今の環境は、お金を払えば何でも手に入るという思いから、お金さえ持てば万能であるかのような錯覚に陥る。

しかし、大震災の時のように電気が止まり、物資の供給が少なくなればお金を持っていてもどうにもならないことを学んだ。

中流意識が広がり贅沢を当たり前のように求めていた時代から、大卒でも就職先が見つからない、また年収200万にも満たない人達が自分の人生に希望を失っている。


昭和に育った私も、過酷な環境や貧しい衣食住にも耐える時があった。

小学生時代は、もっぱら自然と共存し暗くなるまで泥んこになって遊んだ。

おやつ欲しさに、学校から帰ると近所の畑の手伝いをし、キュウリやサツマイモを食べていたが、それさえも食べることができない大人も多くいた。


そんな時代を過ごしてきた自分が、いつの間にか耐えられる範囲を自分で狭くしている。

人間は耐えられる範囲が狭くなることに反比例して、わがままの幅は広がる。

そして謙虚な心と感謝の心を失って傲慢な人間になっていく。


一つを求めれば、また次が欲しくなる。

次が手に入れば、その次を求める心が芽を出してくる。

欲しい欲しいと思っているうちはいつも心が不安定で、求められない寂しさがストレスにもなる。


お金がないから貧しいのではない。

心が豊かでないから貧しいのである。


「放てば手に満たり」とは道元禅師の言葉。

得よう得ようとしてつかむことばかり夢中になると、何一つとしてつかむことなどできない。

逆に手を開いて放てば、心理は手に満ちてくる。

無から生まれて無に帰する人生。

せめて心の自由を失わず、心だけは豊かであったと言える人生でありたい。



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テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

心豊かな人
人間は豊かな感性を持って生まれてきているにもかかわらず、その感性は鈍くなり輝きも失われがち。

それは、その人のおかれた環境によるところも大きいが、本人の生き方に起因するところが多い。


心豊かな人になるために欠かせない3つの要素を『論語』はこう言っている。

  詩に興(おこ)り、礼に立ち、楽(がく)に成る


詩を学んで人としての心をふるい起こし、礼を学んで自己の責務を自覚して人としての行いを確立し、音楽を学んで自らを完成させることができる。

豊かな感性は詩によって奮い立つ。

知識だけ持っている人間では意味もなく、そこに美しい情緒がなければならない。

何事もバランスが大事なのであり、感性を磨き豊かな心を養うためには詩を読むことが大事なのです。


しかし、いくら詩を読んで感性豊かな人になったとしても、人と上手く付き合っていけなければ意味がない。

それゆえ、礼をわきまえて人が守るべき社会規範によって行動することが次に来る。

孔子は、感性が豊かであって、その上社会人としてのルールを守り、きちんと世の中でやっていけることがとても大切な要素だと説いている。

そして最後に、心を豊かにしたり、感性を磨いていくことに加え、音楽が分かる、音楽を奏でられる人になることが、心豊かな人になるということのようです。



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テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

良知をもって歩む人生
「良知」という言葉がある。

この良知とは陽明学の根幹をなす言葉して有名でもある。

良知の由来は孟子の良知良能からきているという。


  人の学ばずして能(よ)くする所の者は、其(そ)の良能なり

  慮(おもんぱか)らずして知る所の者は、其の良知なり


つまり、良能も良知も先天的に人間が持っているもので、学んだり思索をしたりして獲得するものではないという。


良知とは、正しいことは正しい、正しくないことは正しくない、と判断することに他ならない。

正しいことは正しい、正しくないことは正しくないと判断するのは、善を好み悪を憎むという感性に他ならない。

この好悪の感性こそが、正しいことは正しい、正しくないことは正しくない、という判断をやりとげるのである。


しかし、この判断は人欲・物欲がそれを覆い隠してしまい、人はなかなか「良知」を発揮しえない状況に陥る。

正しいこと、正しくないこと、善悪の判断が人間の根本原則であり、それをうまくやれるか否かは、その人いかんによる。


人間が先天的に超越的、本来的に持っているのが良知であり、その心の本体というべき良知を日常生活の中で発揮していくことで人生は輝く。

つまり自分の良知を推し窮(きわ)めて、輝かせていかなくてはいけない。

自分の心の中の良知を自覚し、毎日を楽しく過ごし、素晴らしい行動ができる。

そんな人物になることができれば、心の本性を自覚し良知をもって人生を歩むことができそうです。



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テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

自分を奮い立たせる
人はどうしたら自分をもっと向上させることができるか、いかにしたら自分をもっと磨くことができるかを考える人生でなければならない。

何かを感じ自分を奮い立たせて進む道には、人間を成長させ、人生の発展に不可欠な資質と要素をつくりだす。

自問自答の人生には幾多の苦難に遭遇することがある。

そして、その時ほど自分を奮い立たせなければ、解決の道など見つかるものではない。


先達も己を奮い立たせ、学問に励み人間を向上させてきた。

先達も人であれば、自分も人、努力修養すれば必ず自分も人物になることができる。

より良い人生を歩ませるための試練に、自ら奮起しないようではいけない。

奮起することで、今まで見えなかったものが見え、聞こうとしなかった声が聞こえてくる。

心のスイッチをオンにし、今ある現実を見詰めることで命の輝きは大きく変わっていく。


 (これ)を如何(いかん)せん
 之を如何せんといわざる者は
 吾(われ)之を如何せんともするなきのみ


どうしたらよかろう、どうしたらよかろう、と苦しまないような人を、私はどうしても導いてやることなどできないのだ、という『論語』の一節。

真剣に問い、自らの道を求めようとしない者に、生命を輝かせることなどできないようです。

そして、人生の中で自分を奮い立たせる機会を多くもち、努力修養する自分でありたいと思うのです。



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Author:ニック
■ニックネーム:人生の彷徨人
■住まい:神奈川県
■半世紀を過ぎた人生を振り返り、4人の息子に囲まれながら第二の人生を歩んでいます。

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